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柿ピーはやっぱり亀田が一番美味しいのか食べ比べて確かめた

柿の種と言えば亀田、柿ピーといえば亀田。それくらい亀田は有名。

なぜ亀田が売れるのか?亀田の柿の種が一番美味しいという声もよく聞く。本当か?集団心理的なもので亀田しか見えず売れているだけなのか、それとも宣伝効果か?

身近で購入できる様々な柿ピーを買い集めて食べ比べるとことにした。もちろん銘柄が見えていると味に影響するので今回も銘柄が見えないようにテストする。

目的

様々な柿ピーがある中で、亀田の柿ピーがほんとうに一番美味しいのか確かめるため。

比較した商品は7種類

比較した商品は7種類。

  • トップバリュ 柿の種 ピーナッツ入り 100g(フードリンク加工)
  • TOMOGUCHI 柿ピー
  • トップバリュ ピーナッツ入り柿の種 240g(いなだ豆加工)
  • ミスターマックス 柿ピー 250g(ミツヤ加工)
  • 福豊堂 ON365 大粒ピーナッツの柿の種 255g
  • 越後製菓 ピー入り大柿
  • 亀田製菓 柿の種

トップバリュ 柿の種 ピーナッツ入り 100g(フードリンク加工)

TOMOGUCHI 柿ピー 105g

トップバリュ ピーナッツ入り柿の種 240g(いなだ豆加工)

ミスターマックス 柿ピー 250g(ミツヤ加工)

福豊堂 ON365 大粒ピーナッツの柿の種 255g

越後製菓 ピー入り大柿

亀田製菓 柿の種

でん六の柿ピーも入れたかったが、サニー、ミスターマックス、マックスバリュ、ハローデイ、フードウェイ、デイトス、西鉄ストア、ファミリーマート、ドラッグストアコスモスと、なぜかどの店舗にもなかったので省略。通販ならあるが、まあいいかということで。

また、OEM的な商品も省いた。例えば西友の「みなさまのお墨付き 柿の種ピーナッツ」は製造所が亀田製菓となっている。レシピが西友独自で亀田に生産委託だけかと思ったが、亀田の柿ピーと原材料、栄養成分とぴったり一致したので、同一品とみなして対象から除外(ダブってしまうため)。もしかしたら違うかもしれないが、これを対象にすると、コンビニブランドのものも同じく比較する商品が増えすぎてしまうため。

まずは銘柄隠してテストする

袋を見て食べると先入観で美味しいまずいとなってくる可能性があるため、まずは銘柄を隠して食べ比べる。ただし越後製菓 ピー入り大柿は明らかに柿の種が大きく、銘柄隠してもごまかしきれないので省く。

ということでいつものように無地の紙コップに入れてシャッフル。

柿の種とピーナツそれぞれを比べる。

食べた順番で書いていきます。6種類全部食べてから答え合わせします。

1番目のコップ

柿の種はチョイピリでカリカリ香ばしくて美味しい。ピーナッツは固く、甘さもなくて美味しくない。
正解=トップバリュ 柿の種 ピーナッツ入り 100g(フードリンク加工)

改めて食べ直してもやはり柿の種はうまい。やみつきになる。ただピーナッツが残念。このロットだけなのかわからないが全く美味しくない。

2番目のコップ

柿の種はピリ辛さはない。サクサクで万人向けで食べやすい。ピーナッツはそこそこ香ばしくて甘くて美味しい。
正解=トップバリュ ピーナッツ入り柿の種 240g(いなだ豆加工)

改めて食べ直すと柿の種はややピリ辛に感じた。美味しい。ピーナッツもうまい。

3番目のコップ

柿の種はチョイピリで醤油が厚く塗ってある印象で味ははっきりめかな、美味しい。ピーも甘くて美味しい。
正解=福豊堂 ON365 大粒ピーナッツの柿の種 255g

食べ直してもやはりうまい。ピーナッツも柔らかく甘く美味しい。ただなんだろう、この商品の柿の種がいちばん歯にくっつきやすい気がする。

4番目のコップ

柿の種は味がはっきりしている印象。ややピリ。おいしい。ピーナッツはうまくも不味くもなく。
正解=ミスターマックス 柿ピー 250g(ミツヤ加工)

食べ直しても同じだった。柿の種は醤油が効いて美味しい。ピーナッツはたまに固いのがあるがまあ合格レベル。

5番目のコップ

柿の種は醤油がよくかかっている感じで美味しい。ピーナッツも歯ごたえがちょうどよく甘い。
正解=TOMOGUCHI 柿ピー

改めて食べてもやはり柿の種は癖もなく美味しい。これが一番歯にくっつきにくいかな。ピーナッツはやたらいっぱい入っていたが、食べ直すと固いのが多かった。固いのに当たると甘くない。紙コップで食べたときはたまたま柔らかいのが入っていたのか。

6番目のコップ

柿の種は6つの中で一番醤油の味がよくでていておいしい。香ばしくて美味しい。チョイピリ辛。ピーナッツもいちばんおいしい。
正解=亀田製菓 柿の種

違う袋で食べ直してもやはり美味い。柿はややピリでおいしい。ピーナッツも柔らかく甘い。品質が安定している印象を感じた。

亀田をひいきする気はなかったが、最後に食べたのが一番美味しかったのは事実。答え合わせは最後にまとめてやったので最後に残ったのが亀田ということは知らない。

ただ、あと1商品残っているのだ。越後製菓のピー入り大柿。

越後製菓 ピー入り大柿

まずね。袋開けてからすごい。きな粉の香り。かなり香ばしい香りが来る。この香りの強さよ。他の柿ピーも香ったがそれほど来なかった。これは食欲が出る。

そしてこの柿の種はでかい!そして中は空洞になっている。

味のほうはと言うと、大きいだけに食べた感触が違う!これはいい!美味い!しばらくするとピリ辛が来る。米をあげた感じの香ばしさ、素材の風味がある。柿の種としては一番うまい。亀田より遥かに美味しいと感じた。ただ、ピーナッツはいまいちでしょぼかった。

あとこの商品、折れた柿の種が多いのが少々気になった。私は撮影のために折れたのが少ないものを選んだが、他はもっと折れまくっていた。僕はフードウェイで購入したが、そこへ並んでいたものが運搬中の取り扱いが雑だったのかもしれないが。

総評

やっぱりね、柿の種とピーナッツのトータルの美味しさでは亀田に軍配という感じの結果でした。味の美味しさもだけど品質も安定している。亀田製菓は噂通り美味しい。売れる理由がよくわかった。

ただ、どの商品に関しても、柿の種はとても美味しく外れはなかった。ピーナッツはというと、商品で大きく差が出た気がする。生産地の違いなのか、煎り方の違いなのか。

また、ピーナッツは同じ商品でもバラつきが多い印象を感じた。同じ袋の中にも固いのと柔らかいのがある。しかし亀田製菓と福豊堂 ON365のピーナッツはばらつきが少なくどれも柔らかくて甘く安定して美味しい気がした。

今回の食べ比べでは越後製菓の大きな柿の種が極めて美味しかった。ピーナッツも含めるとトータルでは亀田製菓が上だが、柿の種だけでは越後製菓がぶっちぎりで美味しく感じた。

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