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うまいのかまずいのか!タイのカップラーメン、YumYum(ヤムヤム)を試した

ちょっと珍しいカップ麺を見つけた。タイからの輸入品で、yumyum(ヤムヤム)というカップ麺。

海外では日本とは美味しい味の基準が違うので、日本のカップ麺では味わえないユニークな体験ができるかもしれないと思って3種類買って試すことにした。

一切のお世辞は書きません。率直な感想で記事を書きます。

YumYumとは

YumYum(ヤムヤム)はMAMA、WaiWaiに続くタイの即席麺トップ3メーカー。

実はこのYumYumは味の素が発売するブランドなのである。製造は味の素グループのワンタイ食品(Wan Thai Foods)。

タイにあるYamYam公式サイト
https://www.yumyumfoods.com

ただ、僕が購入したのは日本向けに開発した袋麺のラインナップ(日本国内の味の素公式サイトにあるもの)ではなく、現地タイの味の素でタイでタイ人向けに発売されているカップ麺を、輸入業者インターフレッシュが日本へ輸入した製品。そのためパッケージに日本語の印刷はなく、日本語で書いた原材料などのシールが上から貼ってあるだけの商品。

YumYumのネーミングには、辛味や酸味を混ぜ合わせた美味しく健康的であるという意味合いが込められているらしい。

購入したのはコーヒーと輸入食品を扱っているジュピター。YumYumはどの種類も1個税込み200円でした(2023年9月時点)

ジュピター公式サイト
https://www.jupiter-coffee.com

試食したYumYumは3商品

試した商品は次の3つ

  • SHRIMP FLAVOUR(エビ風味)
  • SPICY SEAFOOD(スパイシーシーフード)
  • GREEN CURRY(グリーンカレー)

YumYumを試食

作り方は粉スープを入れてからお湯を入れ3分待つ。最後に調味料入れて混ぜて完成。

SHRIMP FLAVOUR(エビ風味)

SHRIMP FLAVOUR(エビ風味)はパッケージを見るからに、エビがたっぷりで麺が細くカップヌードルみたいな感じに見える。

蓋開けると粉スープと調味料が入っている。具は少ない。カップ麺をなぜ裏向きで写真取ってるのかというと開封口が裏側にあるのでこうなっちゃう。

お湯入れて3分、調味料入れたところ。パッケージイメージと違って具は殆どない。

混ぜて完成。スープが赤くなった。なんか辛そう。

嗅いだことがなく表現しようのない独特の香り。
辛そうなイメージだが・・・

ところが全然辛くなかった。

麺は細いがしっかりしている感じで、日本では見たことがない麺。カップヌードルも細いがあれとは全く違う。麺の味はあっさり。日本ではありえないほどあっさり味。

シュリンプフレーバー(エビ風味)とかいてあるが、風味はあまり感じない。具材はなにか白いかまぼこのようなもの、あと人参の破片が入っている。パッケージとは違ってエビはほとんどないwエビたっぷりのカップヌードルとは大きく異なる。

スープはトムヤムクンを薄めたような、酸っぱさとスパイシー感がある。僕は好きだが好みが分かれそうな気はする。

感想としては麺の味が薄い。この味付けは日本のカップ麺にはなく、やはり食文化の違いかな。これはこれでありだとは思う。

ただ、日本のはっきりした味のカップラーメンに馴染んだ人はこれを不味いと感じる可能性もありそう。麺の量はちょうどいい感じ。個人的な評価としてはエビの風味が感じられないのでその分マイナスして5点満点で3点。

SPICY SEAFOOD(スパイシーシーフード)

SPICY SEAFOOD(スパイシーシーフード)のパッケージのイメージ画像、さすがにこういう具材はないだろうから、まあ、あくまでもイメージとわかる。パケージではどういうものか想像できない。

中には粉スープと辛そうな調味料。

具材はエビとかまぼこ?と

緑のは・・・原材料見るとオニオンリーフ?玉ねぎの葉?

お湯入れて3分。かなり辛そうに見える。

かき混ぜて完成。見た目はSHRIMP FLAVOUR(エビ風味)とあまり変わらない。

SHRIMP FLAVOUR(エビ風味)と麺は同じで、細くてしっかりした麺。

これも優しい味がした。

麺を食べた感じではわずかにスパイシーかな・・・いやまっやくスパイシーではないと言ってもいいような。

日本のシーフードラーメンとは全く違うといっていい。日本みたいに香り付けをしていないのかな、シーフードって香りがない。

スープは結構スパイシー。だが麺を食べるとほぼ辛くない不思議。若干柑橘系の酸っぱさを感じる?気のせいかな?スープは結構好きだが、好みは分かれそう。

具は白いかまぼこみたいのとニンジンチップ、あと緑のよくわからない具材が入ってる。

味としては有りなんだが、やはりシーフードの感じはしない。SHRIMP FLAVOUR(エビ風味)と味があまり変わらないような・・・そういう気もする。評価としてはシーフード感がないので5点満点で3点。好みが分かれるだろうなと思う。僕は不味くはないと思う。

GREEN CURRY(グリーンカレー)

GREEN CURRY(グリーンカレー)、このパッケージからはどんなカップ麺か予想できない。

蓋を開けると粉スープ、調味料、あとこれだけフォークが入ってた。

具材はかまぼこみたいなもの、コーン、ニンジン、あとネギかな。

3分待って開封。調味料の色が青汁のようだ。

混ぜると黄色っぽいスープになった。少しカレーの香りがする。

折りたたみフォークは以外に使いやすかった。

麺は、同じく細麺でしっかり歯ごたえがある。時間経過してもあまり伸びない感じ。麺はちょっとスパイシーだが全然辛くない。麺の味は優しく薄め。日本のカレーヌードルとは全く違う味。

スープはやや辛い。日本のようなカレーっぽい味はあまりしないがコクはあり結構美味しい。酸っぱみはない。

味の表現がしにくいなw。日本のようなはっきりした味ではないが変なクセはなく食べやすい。具が相変わらずかまぼこみたいなやつとニンジンチップくらいで物足りない感じはある。

3つの中で一番好きかな。店頭ではこれが一番不人気っぽかった(パッケージのせいかな。野菜ラーメンに見える)が、どれか一つ食べるならこれをおすすめしたい。評価は5点満点で3.5点。

YamYamの総括

SHRIMP FLAVOUR(エビ風味)、SPICY SEAFOOD(スパイシーシーフード)、GREEN CURRY(グリーンカレー)と3商品とも、総じて味は優しい。日本みたいなはっきりした味ではなく、しょっぱさとか油のしつこさとかもなく、薄味っぽい感じ。スープは普通に全部飲んじゃう感じ。

食文化の違いで美味しさの基準の違いもあり、日本国内向け製品では味わえない感じ。不味いと言っているのではなく、日本だと好みはわかれるかもしれない。僕は幼少期の食文化は全く影響しない人間なので、これはこれで結構食べられる。

めちゃくちゃ美味しいという感じではないが、軽食としてちょっと食べるにはいい感じ。1個100円ほどで売っている店もあるということを考えれば値段相応という感じ。個人的にはグリーンカレー味が一番好きだった。

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