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激辛マニアがどれくらいやばい辛さか、激辛スナックを比較レポート

ネットでは激辛マニアという激辛スナックが相当辛いとの噂がある。どれくらい辛いのかというのを確かめるため、他の商品と比較しながら検証することにしました。

なるべく多くの商品を揃えたかったのですが、どうも最近は激辛商品をあまり置いていないようで、スーパーには1種類あればいいほうで、コンビニ店頭では全く見なかった。なので購入可能な範囲でいくつか買い揃え、それで辛さの度合いをレポートします。

国内ブランドだけでは物足りなかったので日本で購入可能な韓国ブランドも交えました。

激辛スナックを買ってみようと思う人の参考になればいいと思います。(※あくまでも個人的な感想です。辛さの感じ方は個人差があります。

ちなみに僕は甘党で辛党。辛さにはやや強いくらいです。

記事の目的

目的は激辛マニアやその他激辛スナックの辛さの度合いの検証。どれくらい辛いのか、激辛市販商品について普通の人が食べられるものなのかを確かめる。

辛さのまとめは最後の総評で星の数で表すが、その辛さの基準として一般的に有名なカラムーチョを添えて比較する。

試した商品

試したスナック商品は全部で6商品。

  1. カラムーチョ ホットチリ味
  2. ブルダック ラーメンスナック
  3. 暴君ハバネロ
  4. 辛シンダンドントッポッキスナック ブルダック激辛スパイシーチキン味
  5. ブルマワン ナチョチップ
  6. 激辛マニア 辛味の三連獄

実際はまだ市販品は通販を探せば多くあるようですが、通販は単品売りではなく6袋や12袋という単位での販売が多く、もし辛すぎて食べられなかった場合、捨てるのはもったいないし消費するのが大変なので、実店舗だけで探して購入可能なものを買ってきた感じです。

カラムーチョ ホットチリ味

まずはおなじみの湖池屋 カラムーチョ ホットチリ味を試食。日本で最も有名なスパイシースナックでしょう。これを基準とします。ずいぶん昔に食べた記憶があるがもうすっかり辛さを忘れた。そこそこ辛かった記憶はあるんだが。

元祖旨辛、1984年発売、ということだ。

久々に食べたがカラッとサクサクの食感で塩が効いてて旨味もあって美味しい。

もちろん香辛料的な辛さはあるがそこまでパンチが効いた辛さではなく、あくまで一般的なスナック菓子。舌がヒリヒリするような辛さではなかった。辛さが苦手でもたぶん普通に食べられると思う(たぶん)。

ロングセラーであることは十分納得できる。これはやみつきになる。

↑商品リンクは記事で使用した40g入りとサイズが異なり105g入りのものです。

ブルダック ラーメンスナック

三養 ブルダック ラーメンスナック。これはあの有名なブルダックラーメンをスナックにしたもの。商品化されそうでされなかった即席麺スナック。ベビースターもそんな感じだが、こっちはまんま即席麺という気さえする。

見た目は即席麺にしか見えない。袋を触っても即席麺の感触しかしないw。しかしこれはスナックだ。

シールに食べ方が書いてある。

  1. 開封せず、軽く砕く。
  2. 開封してスープを取り出す。
  3. 粉末スープを麺にかけて振って出来上がり。

だそうだ。しかし撮影の為、一旦そのまま開けることにした。

まんま即席麺ですw。何が違うんだろ、このまま茹でればラーメンになりそうな気がする。

いったん袋に戻し、バリバリ割って、粉末を入れて袋の中で振って、作ります。

完成した。これで食べるらしい。

これは歯ごたえがたまらん。これ好きです!

麺の素材の甘みとパウダーの旨味のバランスが最高。以外に辛さはそれ程感じない。飲み物無しでサクサク行ける。

辛さはカラムーチョより1段階低い感じがする。辛さに弱くても小さな子供でもスナック菓子として楽しめる感じの万人向けスパイシースナック。歯ごたえと旨味が絶妙だ。これはハマる。

暴君ハバネロ

東ハト 暴君ハバネロ。もう見るからにやばいパッケージ。買うのを思いとどまるようなオーラがある。

辛さの目安で唐辛子が5つついていて怖いのだw

注意事項に、「小さな子供や辛さに苦手な人は十分注意して召し上がってください。」ということが書かれている。苦手な人も召し上がれるのか??

食べた瞬間はなんともない。サクサク食感の塩味スナックだ・・・と思った。しかし数秒後からじわじわ辛さが襲ってくる。

しかし、たしかに辛いと思うが舌がヒリヒリする感覚はこない。パッケージの見た目とは違い、飲み物なしでもサクサク進んで一袋いける感じ。舌はヒリヒリ来なかった。ハバネロ感は全くない。というより胡椒の辛さかなあ。常識的な範囲の辛さだと感じた。カラムーチョよりやや辛い感じ。

パッケージデザインは恐ろしいほど辛そうに見えたが実は、随分前にリニューアルされていて辛さが落ちているようだ。昔のような地獄レベルの辛さではなく、辛くて美味しいスナックという印象。辛さが得意ではなくてもまあ苦しまずに大丈夫なんじゃないかなと思う。

万人向けのスパイシースナックで何度もリピートできるぞ。

↑商品リンク写真は「炎下無双」「ウマ辛アップ」の文字がなくパッケージがやや旧型だが、実際送られてくる商品が記事と同じ2022年の最新版になっているかは不明。最新パッケージは辛さや味が変わっている可能性がある。

辛シンダンドントッポッキスナック

ヘテパシフィック シンシンダンドントッポッキスナック ブルダック激辛スパイシーチキン味。ヘテ社のトッポギスナックで一番辛いものがこれ。

激辛スパイシーの文字と唐辛子の絵が辛そうに見える。

こちらは別の記事で紹介したが、韓国料理のトッポギをスナックにしたもの。ただしこのスナックは原料は米ではなく小麦粉となっている。マカロニ型へ整形したものへ水飴をコーティングして辛味を加えたような感じ。

辛さはそこそこ強いレベル。舌がヒリヒリ来ます。飲み物は欲しくなるがなくてもなんとか食べられる。暴君ハバネロより少し辛い感じで、初めて激辛にチャレンジしたいならまずこれくらいから始めるといいと思う。

ブルマワン ナチョチップ

火魔王(ブルマワン) ナチョチップは激辛の火魔王(ブルマワン)ラーメンをスナックにしたもの。これはいよいよ本格的な辛さのスナックか。

ドクロの絵とか恐ろしいw。買うのをためらいそうだ。

なんて書いてあるのかさっぱりわからんw

いよいよ本格的な辛さが来た!本当に辛かったこれ。

食べた瞬間に感じたのが、うまい!しかしちょっと遅れて辛さが来た。結構やばい辛さ。舌がヒリヒリきて継続的に痛い。ドリンクがないと僕は無理です。さっきのトッポギスナックより更に辛い。ちょこちょこでしか食べられない。

しかし、ドリトスと似てるねこれ。辛口のドリトス?いや相当辛いドリトスに感じた。だけど結構これ美味しいよ。辛さに慣れれば。

激辛マニア 辛味の三連獄

ジャパンフリトレー 激辛マニア 辛味の三連獄。これもすさまじいパッケージでオーラがある。普通の人が買っていいものか迷うインパクトだ。

辛さに自信がある方のみご賞味ください。」と書いてある。更に3つの注意項目。

  • むせる可能性があるので飲み物の用意。
  • 食べたあとの手で目をこすらないように。
  • 唇や口内に傷があるとしみることがある。

これは確実にやばい辛さだろうw

最初スコーンかと思ったよw。

しかしスコーンと思って食べたら痛い目を見る。口に入れて噛んだ瞬間、危険な香りがした。これは唐辛子の香りではない。ハバネロ。あのハバネロの禍々しい危険な香りを猛烈に察知した。

これは食べたらすぐ辛さが来た。明らかに違う!これはやばい!

ドリンクをチビチビ飲んでも食べ続けられない。数個が限界。たった1個でも舌が強烈にヒリヒリ来る。というか強烈に痛い。唇回りも少し痛い。

これは罰ゲームで使える辛さだ。ナチョチップも相当辛かったがあちらは唐辛子の辛さ。しかしこっちはハバネロの辛さで限界を突破してる。明らかにレベルが違う。地獄レベルの辛さなので無理すると健康を損なうおそれあり。無理はしてはいけない。

パッケージ表側に「辛いのが苦手な方や小さいお子様は十分にご注意ください。」と注意書きが小さく書いてあるが、小さい子供は無理無理!絶対に食べさせてはいけない。

一度も食べたことがない人が興味本位で通販で6袋や12袋単位で買わない方がいい。店頭で一袋だけ買って試食してからにしよう。でないとたくさん買っても辛すぎて食べきれない羽目に。

総評まとめ

激辛マニアの辛さは期待を裏切らないものでした。世界一辛い菓子と言えるのかはわかりませんが、十分候補に上がるレベルではないでしょうか?スーパーのお菓子売り場に並べていいものか疑問に思うほどの半端ないレベルでした。

激辛マニアは直接食べるとあまりに辛過ぎて食べれない時は捨てたりするのではなく、ラーメンのスープやカレーのルーに1つ2つ入れて薬味代わりに使用するなど方法もあります。

では今回試した商品をまとめます。

カラムーチョ ホットチリ味

辛さ 2.0

万人が食べられるスパイシースナック。舌がヒリヒリするような辛さはない。美味しく食べられる辛口スナックだ。

ブルダック ラーメンスナック

辛さ 1.0

こちらは辛さはカラムーチョより1段階弱いので安心して食べられると思う。即席麺と瓜二つの美味しいスナック。

暴君ハバネロ

辛さ 2.5

パッケージの恐ろしいインパクトとは違い、実際はそれほどでもなく、舌はヒリヒリこない。カラムーチョより少しだけ辛い。

辛シンダンドントッポッキスナック ブルダック激辛スパイシーチキン味

辛さ 3.5

これは結構辛くて舌がヒリヒリ来る。ただ飲み物なくてもそのまま一袋食べられる感じ。激辛だが罰ゲーム級ではない。常識的な辛さ。

ブルマワン ナチョチップ

辛さ 4.5

本格的な激辛スナックです。辛さに自信がなければ買わない方がいいです。1枚だけでも舌がかなり痛くなり、なかなか収まりません。

激辛マニア 辛味の三連獄

辛さ 5.0

これは地獄級の辛さです。ハバネロの禍々しい危険な風味が強烈に漂ってやばいです。ちょっと食べても舌が延々と痛くなり、胃までヒリヒリします。罰ゲームレベルです。

購入した店

どこで購入したか気になる人もいるかもしれないので紹介します。すべて実店舗で購入しました。

カラムーチョ、暴君ハバネロ、ナチョチップ、ブルダックラーメンスナック
→ドン・キホーテ

辛ダンドントッポッキスナック
→イエスマート

激辛マニア
→サニー

大方110円くらいの商品でしたが、ナチョチップだけは税込み321円しました。これは高いみたいです。カラムーチョは40gで税込み105円でしたが、105g入りだと200円近いようです。一番安かったドラッグストアコスモスでも税込み168円だったかな。

コンビニはセブン、ファミマ、ローソンと2店舗ずつ回ったけど激辛スナック系は1件も置いてませんでした。ミスターマックスやマックスバリュなどスーパーもカラムーチョを除き置いてなかったです。探すのはけっこう大変です。

ただ、通販ならいろいろある感じです。しかし総じて高く、さらに単品はまず無いのでまとめ買いとなる感じです。

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